ブラックジャックによろしく

  1. 作者:佐藤秀峰
  2. 出版社:講談社
  3. 掲載誌:モーニング
  4. 巻数:全13巻

「ブラックジャックによろしく」の概要や設定

研修医がいろんな医療(NICUや精神科、終末期医療など)に携わりながら、それぞれが抱えている

  • 社会的問題
  • 人道的な問題

に直面しながらも、周りの看護師や医師に支えられながら乗り越えていく。

  1. がん治療編
  2. NICU編
  3. 精神科編

などに分かれており、何巻かで読みきることができるようになっている。

  • 終末期医療では尊厳死や安楽死
  • NICUでは超低出生児で生まれてしまった双子の命のどちらを優先させるか
  • 精神科では精神科患者への偏見、自立における課題

などについて様々な視点から物語が描かれており、現在の医療における問題が様々に描かれている。

「ブラックジャックによろしく」のストーリーについての評価

現在の医療に対する問題に対して様々な切り口から鋭く切り込んでいるという印象を持った。

また、主人公(=研修医)だけの視点だけでなく、患者だけの視点だけでもでなく、家族や研修医を取り巻く人間関係全ての心理的な側面が描かれており、複雑な心理的な変化の流れも捉えられており、とても面白い。

一方で、医療的な知識については専門的なものが多かったため、全く医療的な知識がない状態で読むと、その面白さがもしかしたら半減してしまうかもしれないとも感じた。

全体的にはリアルな医療の現状がよくわかる、面白いストーリーである。

「ブラックジャックによろしく」の面白かった点・良かった点など

難しい医療についての話をただ難しく表現するのではなく、分かりやすい表現に直したり、注釈を入れていたところ。研修医の立ち位置が、全くできない研修医といった感じで読み手が親近感を感じることができた。

それを支える周りの人間関係が温かさを感じさせ、読み手側はどこかほっこりとしながらストーリーを読み進めることができた。

何よりも、リアルな医療の現場が舞台となっていることもあり、リアルな医療の現場に自分もいるような感覚で、ストーリーにのめり込むようにして読み進めることができたことが良い点であった。

「ブラックジャックによろしく」の不満だった点・問題点・難しかった点など

実際の医療現場に近く、リアルであるがゆえに、医療的な知識が皆無である場合にはいまいちその面白さや作者の意図が伝わりにくいのではないかと感じる部分があった。

作中で扱われているがん医療であったり、精神科の治療であったり、どのようにして苦痛を取り除いたり、どのようにして症状を緩和・安定させていくかという意味では、ある意味難しい課題になってくるのではないかと感じる。

とても考えさせられる作品であるが、不満らしいところとしては私としては特には感じなかったように思う。

「ブラックジャックによろしく」は何を伝えたかったのか?

命は皆平等であるということ。その平等を守るために、医師を始めとする看護師やコメディカルなどの医療関係者は日々尽力しているということ。

人間の命に不平等なんてないはずで、たとえ病気であっても、そうでなくても、それは関係ないはずである。

しかし、世の中の傾向としてそのような命を不平等に扱う傾向がある。

その傾向に視点を当てて、

  • 今の現状はどうなのか
  • 今の医療はどうなのか

実際のところについてのリアルな現場を作者は伝えたかったのではないかと感じた。

そして、やはり命に不平等はないということを伝えたかったのではないか、と感じた。

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