• 安月給はイヤだ!
  • 条件の良いところで働きたい!

「月給が低すぎてキャッシングしてしまった」なんて話も聞いたことありますが、ナースの月給体制はどうなっているのでしょうか?

また、どうすれば給料を限界まで上げていくことができるのか?

人生をより豊かなものにするために、様々な視点からお金の問題について見ていきましょう!

看護師月給

平均月給

平均月給
まずは平均月給から
知っていこう!
あなたは平均より
高いかな?低いかな?

平均月収とともに、

  1. 資格
  2. 経験年数
  3. 場所
  4. 雇用形態

などによる月給の違いも一緒に見て行きましょう。

推移

看護師の平均的な月給は30万円ほどと言われています。これは正看護師と准看護師を足した場合の平均のため、差がある点には注意が必要です。

月給の推移はほぼ横ばいで、急に増えることも、逆に増えることもありません。そのため、平均月給は比較的安定していると言えるでしょう。

正看護師と准看護師による平均月給の違い

看護師は資格によって正看護師と准看護師に分けられますが、実は大きな開きがあります。

もちろん職場や仕事内容の違いなど、理由がいくつかあるものの、正看護師は平均月給が33万円であるのに対して、准看護師は28万円と、5万円ほど差があるのです。

年収ベースに換算すると、およそ70万円ほどの差額(ボーナス込み)になります。

月給の5万円も大きな差と言えますが、他の業種と比較した場合、それでも月給はいずれも高水準にあります。

新人の平均月収

新卒・第二新卒など、新人の看護師の月給はどれ位でしょうか?

新人看護師の場合、月給は26万円~27万円程度と言われています。一般企業に勤める大卒の初任給が約20万円となっているため、それと比較すると3割程度多くなっています。

そのため、新人であっても高水準の月給を得られると言えるでしょう。

地方と都心による平均月収の違い

地方と都心の看護師の給料を比較した場合、非常に大きな違いが現れます。

都心の看護師の月給は37万円~38万円、職場次第では40万円以上と、非常に高い水準になっています。

しかし、

地方の場合は27~28万円、地域によっては20万円台前半になるなど、都心と比べて10万円以上の差が付いています。

ただし、地方の雇用事情や物価など複数の要因があるため、一概に地方が不利とは言えない側面もあります。

勤続年数による変化

看護師の月給は勤続年数によって変わります。

例えば初任給が25万円の方でも、10年後には30万円程度と、1年間ごとに月給が5千円程度アップするのが一般的です。

同じ職場で長く勤務するほど月給も増える計算になりますね。
ただし、

  • 地域
  • 社会情勢
  • 職場による対応

の違いなどがあるため、必ずしも5千円ずつ上がるとは限らない点に注意しましょう。

「パート・アルバイト」と「正社員」による違い

パート・アルバイトと正社員を比較すると、どの程度差が出てくるのでしょうか。

パート・アルバイトの全国的な平均時給は1800円とされています。

看護師の時給についての総まとめ!

一方の正社員が30万円ほどですが、正社員の月給も時給換算で1800円程度と言われているため、仮に勤務時間が同じであれば違いはないと考えられます。

しかし、パート・アルバイトの勤務時間は正社員より短いため、実際の月給は少なくなりますし、キャリアアップや仕事のやりがいなどにも差が出てきます。

月給の手取り

基本給や手当などの内訳

手当でがっぽり
たくさんの手当で
基本給に加えて
月給が増えるよ

看護師は基本給以外にも様々な手当を受け取れます。代表的なものは、

  • 通勤手当
  • 職場までのガソリン代や電車・バスの定期代
  • 資格手当
  • 家族手当

がこれに該当します。また、管理職の方なら役職手当が基本的な手当です。
所定外の手当としては、

  • 深夜勤務した際に支払われる深夜(夜勤)手当
  • 休日出勤した際の休日手当

があります。

深夜は性的なアレも?夜勤専従の看護師ってぶっちゃけどうなのか!

所定労働時間を超えた場合はもちろん残業(時間外)手当が支払われます。看護師の場合、これら所定外の手当がなるのが一般的です。

税金や社会保険で引かれる額

看護師の月給は様々な理由で変わりますが、満額(30万なら30万)受け取れる訳ではありません。

  • 所得税
  • 住民税
  • 社会保険

など、給料から天引きされるので注意が必要です。

仮に基本給+手当が30万円だったとすれば、実際に受け取れる金額(手取り)は23万円~24万円ほどになります。これは社会人なら皆同じですね。

    所得税は源泉徴収とも呼ばれ、給料と手当を合わせた額の10.21%が差し引かれます。

    住民税は前年度の所得に応じて変動し、天引きされる額は去年の所得が基準となっています。社会保険(健康保険と年金)は会社折半となり、保険料の半分を会社が負担してくれます。

手取りに差が生まれる理由

しかし、人によって税金などの天引き額が変わり、実質的な手取りは大きく異なります。何故差が生まれてしまうのでしょうか。

ちょっと小難しい話になりますが、、、

    まず考えられるのは源泉徴収です。源泉徴収される金額は一定額でなく、収入(給料+手当)に応じて変動します。厚生年金も料率(天引きされる割合)が決まっており、国民年金のように一定額ではありません。

    健康保険は標準報酬月額と等級というベースがあります。

    見込まれる月給を基準に標準報酬月額が変わり、等級が決まります。そして保険料が算出されるのですが、手当も標準報酬月額決定に影響するため、手当を多くもらうと負担額も増加してしまいます。

厚生年金保険の保険料は、毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に共通の保険料率をかけて計算されます。

保険料率は、平成17年9月以降は毎年9月に引き上げられ(被保険者の区分に応じて引き上げ率は異なります)、平成29年9月からは固定されます。

出典:厚生年金保険の保険料|日本年金機構

勤務先による月給の違い

勤務先による月給の違い
あなたの勤務先
月給やばすぎ!?

大学病院

大学病院で働く看護師の一般的な月給は35万円~40万円と、やや高めの水準にあるのが特徴です。

これは大学病院の規模と勤続年数が深く関係しており、勤続年数が長い方ほど月給も高い傾向にあります。また、都心のほうが月給は高く地方は低いなど、地域による差も存在します。

しかし、その地域では他の病院と比べ上位に入るほど高収入の職場です。福利厚生も手厚いことから、大学病院の求人は人気が高くなっています。

他の職場で経験を積み、大学病院へ転職する方も少なくありません。

総合病院

総合病院の月給は30万円~35万円が相場で、大学病院に比べるとやや低い傾向にあります。

一方で、地域の基幹病院として安定経営をしているケースが多く、長期間勤務可能な環境が整っています。

ボーナスを含めた年収も一般的な相場とほぼ変わりませんが、夜勤が珍しくないことから、手当が多く貰える点が特徴です。

ただし、大学病院と同様に地域間の月給の差があるだけでなく、同じ地域でも病院の規模によって数万円ほど異なる場合があります。

しかし大学病院が存在しない地域では、最も月給の高い職場となるでしょう。安定して長期間働ける点が総合病院の強みです。

古くて汚い?看護師が域密着型病院に転職する際にチェックすべき項目

クリニック

個人経営の小規模なクリニックは非常に多くあります。

看護師の求人でも頻繁に見かけますが、平均的な月給は27万円~30万円程度と、大学病院や総合病院と比較して少々低めです。

単純に月給だけで比較すると、さほど魅力は無いように見えてしまうのではないでしょうか。

しかし、クリニックは夜勤はほぼ無いことが最大の特徴です。その分子育てや家庭と両立させやすく、ハードワークで体を壊すリスクもほとんどありません。

  • 子育てをしながら働きたい方
  • 結婚を機に退職したけど再度働きたい方

など、家庭と仕事を両立させて働くこともできますし、ブランクがあっても働きやすいことが魅力です。

即戦力を求めるクリニックも多いことから、面接時に経験を生かせる点も強みと言えます。

介護士との比較

ちょっと質問があったので、介護士との比較について書いてみます。興味がない人は読み飛ばしてくださいね^^

看護師とともに人材を求められているのが介護士です。この両者を比較した場合、月給にはどのような違いが出てくるのでしょうか。実は非常に大きな差があるのです。

介護士の一般的な月給は15万円~16万円程度と言われています。一方の看護師は30万円ほどですから、ほぼ2倍の差があることが分かります。

単純に年収ベースで考えてみても、金額に200万円以上の違いが出てくるのです。

看護師の場合は初任給が23万円~24万円ですが、介護士を比較しても非常に高い水準にあると言えるでしょう。

専門性や技術力

介護士と看護師で何故ここまで差が出てくるのかというと、

  • 看護師に求められる仕事内容
  • 専門性の違い

が挙げられます。

看護師は注射を初めとする医療行為が認められており、現にそれらが仕事内容に含まれています。

もちろん専門知識や技術、経験を求められる行為のため、それに合わせて月給水準も比較的高くなっているのです。

このような違いが介護士との月給差を生んでいると考えられます。

手当がつく機会の多さ

また、手当による差も大きくなっています。

介護士も夜勤や残業手当が付きますが、看護師ほど機会は多くなく、額も少なめです。看護師は月に数回ほど夜勤があり、残業が発生することも珍しくありません。

このため、手当だけで毎月数万円の差が付く場合があります。

看護師は残業多い?確実に残業なしの職場で働くための対策と考え方

勤務先

他にも勤務先による違いがあることから、介護士と看護師の給料差は大きく広がっているのです。

例えば介護士は

  • 介護施設
  • 老人ホーム
  • 児童施設

などが勤務先となります。一方の看護師は

  • 病院
  • クリニック
  • 保育園
  • 企業

など、職場そのものが異なっています。

これらの違いが発生した結果、月給で2倍もの差が付いていると言えます。

ただし、介護士の場合でも月給20万円台前半というケースはあり、勤務する場所や地域によって差が広がる点には注意が必要です。

大学病院のような高収入の勤務先は月給30万超えも珍しくはありません。

しかし、地方の保育園のように月給がやや低めの場所で勤務する場合、月給に介護士とさほど違いが見られないこともあります。

ただ全国平均を比較した場合、看護師の月給が高いことに変わりはありません。

看護師の3種類の給料アップ体制

看護師の給料は様々な要素で決まります。

給料アップ体制
給料あげろ~!
月100万支払え~
じゃないと
転職するぞっ!

就業規則によって異なりますが、給与査定が年1回~2回あるのが一般的です。その中で、月給を最も左右するのが「年功給」と呼ばれる制度になります。

1.年功給

年功給とは、勤続年数やその人の年齢に応じてアップする給料のことを指します。

通常は勤続年数が長ければ長いほど、年齢が高ければ高いほど給料も上がります。1年ごとに月給が千円単位で上がることも珍しくはなく、多くの病院で採用されている給与査定基準です。

同じ職場で長期間務めるほど恩恵が大きく、逆に勤務を始めたばかりでの職場ではメリットが薄くなります。

2.職能給

職能給と呼ばれる査定基準も存在します。

これはその人の能力に応じて変わり、能力が評価されると月給がアップする仕組みです。つまり経験者ほど給料アップの可能性が高くなります。

しかし、新人の場合でもスキルや能力が評価されると給料がアップすることがあり、年齢や勤続年数に全く左右されない点が特徴です。

3.職務給

もう一つ、給料に大きな影響を及ぼすのが職務給です。

看護師の仕事は専門性が求められますが、その難易度は仕事内容によって様々です。しかし、どれもが同じ給料では、公平性に欠けるという側面があります。

このため、客観的に仕事の難易度に応じて評価されるのが職務給です。

仕事の難易度
難しい仕事なのに
簡単な仕事の人と
同じ給料じゃ
やってらんないよね

職場により難易度の分類(等級)は異なりますが、難しい仕事をこなす人ほど評価され、月給に反映されるようになっています。

職能給と同じく年齢や勤続年数は除外され、純粋に難易度の高い業務をこなしている場合に評価されるのが特徴です。

その他の給与アップに関すること

看護師の給料は上述した3つで決定されますが、他にも

  • 協調性
  • 勤務態度
  • 仕事に対する積極性

が評価対象となります。これらは一般的な企業とほとんど同じですね。

真面目に仕事をこなし、同僚や上司とのコミュニケーションを欠かさず、どんな仕事でも進んでこなす方ほど評価されます。

年齢や能力、経験などはいっさい関係なく、単純に仕事が好きな方ほど評価が高くなると言えるでしょう。

逆に仕事に対する姿勢が不真面目だったり、面倒だからと仕事を他人に押しつける勤務態度だと、給料が減額される可能性もあります。

月給40万、50万を目指す4つの方法

月給40万
月給40万・・・
服もたくさん買える
美味しい物も食べられる
ゴクリ・・・

同じ職場で長年勤務する

看護師の月給は30万円が一般的な相場と言われています。しかし、ここから更に40万、50万円を目指していくためには、どんなことが求められるのでしょうか。

まず大切なことは、その職場で長く勤務を続けることです。

月給40万~50万を得ている方の多くは、勤続年数が10年・20年と非常に長期間働いている方が中心になってます。

看護師は、年齢と勤続年数によって月給がアップすることが多いからです。このため、一つの職場で長く続けることも重要な要素となるのですね。

転職を基調として考える

ただし転職を前提にするのであれば、職場選びが最も大切な要素になるでしょう。一般にクリニックや保育所など、月給がやや低めの職場もあります。

最終的に月給40万円以上を目指すなら、最初から月給が高い職場を狙っていくのが良いと考えられます。

主に大学病院や総合病院は月給が総じて高く、ブランクがある方でも問題なく働ける場合もあります。これらの求人を狙い、積極的に応募してみるのも一つの手段です。

経験者優遇を探して給与交渉する

自分の看護師としての経験を高く評価してくれる求人を探す方法もあります。

例えば

  • 経験者優遇で給料は応相談
  • 年齢・経験により変動あるいは考慮

など、看護師経験を給料へ反映してくれる職場は少なくありません。これらの求人であれば、提示されてる金額よりも高い月給で働ける可能性があります。

経験は大きな武器となりますから、応募や面接の際は積極的にアピールし、給料交渉をしてみるか、あるいは登録した転職サイトのエージェントに交渉を頼むのが確実です。

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勤務態度で給料がアップすることも多い

仮に月給が自分の希望通りにいかなくても、仕事に対する姿勢や勤務態度が評価されます。これも、看護師に限らず、どの業界でも同じですね。

また、仕事の難度に応じて査定時に給料がアップする可能性があるため、仕事面でアピールをし、月給40万円・50万円を目指す方法も考えられます。

勤務態度などの評価は勤続年数を問わないため、場合によっては長期間働いている方より給料アップが望めます。

難しい仕事へ積極的に取り組むことも評価されるため、経験が少ない方でもどんどん仕事をこなしていくと良いでしょう。

勤続年数の長さと合わせると、3~4年後には月給40万円オーバーを目指すことも不可能ではありません。

看護師月給のまとめ

全体的な看護師の月給の相場から、細かいポイントまでたくさん書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

だいたいのことは分かっていただけたかと思います。

  1. 資格
  2. 場所
  3. 勤続年数
  4. 雇用形態
  5. 手当
  6. 勤務先
  7. 仕事の難しさ
  8. 技術力
  9. 勤務態度
  10. 転職時の交渉

などなど、色々な条件によってあなたの給料は変わりますし、今後のアップの期待値も変わってきます。

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