日本ではまだベビーシッターという制度がそこまで普及していないので、働いてる時に子供をどうするかというと、職場内にある託児所に預けるか、保育園か、という選択肢が生まれると思います。

この記事では、看護師のために「託児所=病院内託児所」という定義で書いていきますが、看護師じゃない人も「託児所=職場に付属してる託児所」という認識で読んでいただければ嬉しい限りです。

託児所と保育園の違いとメリット・デメリット

託児所と保育園との違い

保育園と託児所の違い
託児所と保育園
まずは大きな違いを
ちゃんと理解しよう

看護師が子供を預けて仕事をしようと考えた時に、どこに預けるかで悩む方が少なくありません。

子どもの預け先として

  • 地域の保育園
  • 職場にある託児所

のどちらかを選択できる場合があります。
では、その違いは何なのでしょうか?

  1. 年齢
  2. 料金

上記の2つに違いがありますが、まずは年齢について書いていきます。

1. 保育園と託児所の年齢の違い

託児所では預かってくれる子供の年齢が決められていることがありますが、保育園の場合はゼロ歳児時から年長さんまで預かってくれるケースが多く見られます。

託児所によっては主に未就園児のお子さんだけを預かって、年少児(3~4歳)以上のお子さんに関しては保育園に入るようにすすめてくることもあります。

    未就園児とは

    未就園児の「園」とは、「幼稚園」「保育園」のことを指します。つまり、未就園児とは幼稚園や保育園に入っていない児童のことです。

    年齢の定義は正式には決まっていませんが、3、4歳くらいまでの子供と認識しておいて問題ありません。

看護師の勤務時間帯によっては、年少児以上のお子さんでも預かってくれるところもあるようです。

2. 保育園と託児所の料金の違い

まずは保育園の料金について簡単に見て行きましょう。

保育園でも無認可保育園(認可外保育園)と認可保育園がありますが、それによって利用料金が変わってきます。

結論から書くと、一ヵ月でかかる料金は、

  1. 認可保育園……2~3万円
  2. 無認可保育園(認可外保育園)……2~6万円
  3. 病院の託児所……無料~1日数百円、数千円

となりますが、もう少し掘り下げて書いていきます。

認可保育園の料金

認可保育園は国が定めた認可基準の

  • 施設の広さ
  • 保育士等の職員数
  • 給食設備
  • 防災管理
  • 衛生管理

などをクリアしていて、比較的料金が安いのが特徴です。

収入に応じて納めた税金や、地域によって金額は変わりますが、厚生労働省の地域児童福祉事業等調査によると、一ヵ月の保育料は2~3万円が相場となっています。

ちなみに、保育園ではなく自治体に毎月お金を支払います。

無認可保育園(認可外保育園)の料金

無認可保育園(認可外保育園)は、

  • 国が定めた認可基準を満たしていない
  • 満たしていたとしても、行政の都合で認可が下りていない

というものになります。

無認可保育園は自治体からの補助が受けられませんので、利用料金が高くなってしまう傾向があります。

子供の年齢にもよりますが、月2~6万円を想定しておいた方がよいでしょう。

■週5日 8時~18時まで利用した場合の保育料

・0~2歳児クラス:58,000円
・3~5歳児クラス:55,000円

出典:幼稚園・保育園サイト|知っておきたい基礎知識|かかる費用はどれくらい?

託児所の料金

先に書いておきますが、ここで言う託児所というのは、病院に付随している託児所のことであって、民間が運営している専門の託児所サービスのことではありません。

あなたが働く病院の託児所ですが、基本的にその病院で働くスタッフのお子さんしか預かっていませんし、働きやすい環境を作るために利用料金も安く設定されているところがほとんどです。

  • その病院
  • 地域
  • 子供の年齢
  • 預ける時間帯
  • 食事の有無

などによっても差は出てきますが、無料のところから、一日数百円、数千円で対応してくれるところが多くあります。

なので、保育園を利用するよりも料金を安く抑えることが可能です。

病院内の託児所を利用するメリット・デメリット

病院内の託児所を利用するメリット・デメリット
託児所の
メリット・デメリットは
どんなものか?
利用すべきか?

料金面については上述しましたので、料金以外の部分で、病院内の託児所のメリットやデメリットについて触れていきましょう。

メリット

  1. 看護師の事情を考えてもらえる(時間の融通がききやすい)
  2. 距離が近い

1. 看護師の事情を考えてもらえる(時間の融通がききやすい)

病院内の託児所であれば、例えば仕事が残業して迎えに行くのが遅くなったりした時も、融通をきかせてくれる場合が多いです。

病院側としても、看護師に辞めて欲しくはないので、夜勤ありとか、日勤のみとか、勤務時間に応じて対応してもらえます。

2. 距離が近い

託児所と病院の距離が離れていると、迎えに行くのが大変になってしまいますが、院内託児所であれば、送り迎えがだいぶラクになります。

その分、出勤時はゆっくりできるし、帰りは素早く帰れます。

デメリット

  1. クオリティが低い場合がある(運動場や教育設備が弱い)
  2. プライバシーが筒抜けになる可能性

1. クオリティが低い場合がある(運動場や教育設備が弱い)

保育園の場合、ちゃんと子供のための教育や遊びの設備が整っていたり、運動会があったりと、子供のことを考えて作られていますが、院内託児所だとそうじゃない場合があります。

病院によっては、本当にただ預かってもらってるだけというところもあります。

2. プライバシーが筒抜けになる可能性

言葉をしゃべりはじめた子供達は、言っていいこととダメなことの区別なんてつきませんから、思わぬ家庭の事情なんかを子供達に話してしまうことがあります。

そうなると、あなたの家のことなどが他の子ども達から親(看護師)に伝わってしまうこともあるでしょう。

看護師の勤務がない日も病院の託児所に預けられるか?

病院側も格安あるいは無料で託児所を提供していて(それなりに経費をかけているので)、基本的には出勤しない日は預けることができません。

ただ、病院によってルールは異なりますので、総務部や託児所を管理してる人に相談してみることで、休日も預けられる場合があります。

これから託児所ありの求人を探して「休日も子供が預けられるか」を知りたい場合は、事前に転職サイトの担当に確認してもらっておいた方がよいでしょう。

子育てママとしてもプライベートでリラックスする時間は必要です。子供を預けて遊びたい時もありますよね。

  • 旦那に預ける
  • 親に預ける
  • 友達に預ける

などの選択肢があるとは思いますが、そのどれも無理で、病院の託児所に預けるしかないならば、なおさら事前確認が必須になると思います。

他の方法として、一時的に子供を預かってくれる託児所やベビーシッターにお願いするということもできるので、勤務しない日に子供を預ける場合のみ、別のサービスを利用するということを検討してもよいでしょう。

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